令和8年9月9日(水) 【旧 7月28日 仏滅】 白露・草露白
長月の九日ごとに摘む菊の花もかひなく老にけるかな
~凡河内躬恒 『拾遺和歌集』 巻3-0185 秋歌
長月の九日になると毎年摘んできた菊の花なのに、その甲斐もなく年老いてきたものだ。

Photo:重陽の節句 ~国立国会図書館 電子展示会
今日9月9日は長寿を祝う「重陽の節句」。陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれます。ただ、陽の数が重なると気が強すぎて逆に不吉とされ、それを払う行事でもあったそうです。しかし後にはそれを吉祥と考え祝い事とするようになったとか。日本では菊の花が咲く頃の節句なので「菊の節句」とも言いますが、もちろん元は旧暦の九月九日。日本以外のアジアの国々では今でも旧暦で行う伝統的な祝日とされています。
人心しづかに菊の節句かな
~黒柳召波(1727-1772)『春泥句集』

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長月の九日ごとに摘む菊の花もかひなく老にけるかな
~凡河内躬恒 『拾遺和歌集』 巻3-0185 秋歌
長月の九日になると毎年摘んできた菊の花なのに、その甲斐もなく年老いてきたものだ。

Photo:重陽の節句 ~国立国会図書館 電子展示会
今日9月9日は長寿を祝う「重陽の節句」。陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれます。ただ、陽の数が重なると気が強すぎて逆に不吉とされ、それを払う行事でもあったそうです。しかし後にはそれを吉祥と考え祝い事とするようになったとか。日本では菊の花が咲く頃の節句なので「菊の節句」とも言いますが、もちろん元は旧暦の九月九日。日本以外のアジアの国々では今でも旧暦で行う伝統的な祝日とされています。
人心しづかに菊の節句かな
~黒柳召波(1727-1772)『春泥句集』
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